葉酸という栄養分には、実は知っておくべきポイントがあります。それは、原材料が違うという事実です。実は、葉酸は作られる材料の原料によって種類が分けられております。加えて、命名でややこしい部分もあり誤解する大きな要因でもあります。今回は、そんな天然葉酸に関して何かを解説します。

天然葉酸とは?

天然葉酸とは、葉酸の中で、原材料が植物由来の物になります。つまり、葉酸という栄養分の原材料が天然物と言う意味です。

よく間違われやすいのは、食事に以外で摂取した栄養分は天然モノでないと勘違いしてしまう人がいますがそれは大きな間違いになります。つまり、天然物の葉酸を加工したものならば天然葉酸というわけです。今回はそんなややこしい、区分をわかりやすく解説していきます。

天然葉酸の区分の誤解

天然葉酸という表記があると多くの人が誤解するのが、加工品に入っている葉酸は人口の物と勘違いしてしまう点です。実は、葉酸は分子合成することが出来る栄養素です。

石油を中心として、幾つかの反応を経て作られるのが合成葉酸と言われています。天然葉酸は、こうした反応を経ることなく植物から抽出された葉酸になります。

サプリメントと言うと基本的に入っている葉酸が加工されている、モノ型の葉酸になりますが、このモノ型の葉酸の原材料が大きなポイントです。

実は、化学反応によってモノ型の葉酸を創ることができます。モノ型の葉酸のポイントは体内への吸収が普通の食事に入っているモノ型よりも大変吸収率がよく、ロスが少ない点です。

植物に入っている葉酸のポリ型を消化によって分解して、モノ型にします。このモノ型にする際に、栄養分が損なわれてしまい、葉酸の本来の構造が壊れてしまいます。その為、最初からモノ型にして販売しているのがサプリといった健康食品に入っている葉酸です。
ポリ型の葉酸を、モノ型にする加工によってできたサプリメントは、天然葉酸と言います。
対して、植物合成の葉酸を使用しないでできた葉酸を合成葉酸という区分になります。

人工的な加工が加わるのが分子を作るレベルからなのか、もとから自然の植物や動物の中にあるのかで、葉酸の種類が大きく異なり種類別に区分されているので注意が必要です。

葉酸と書いている場合は天然葉酸と合成葉酸両方入る可能性大

単純に葉酸と書いている商品の場合は、合成葉酸が入っている可能性が高い商品になります。合成葉酸も天然葉酸も分子構造は全く同じです。

合成葉酸が入っている商品が売られている点は、全く同じ構造なら、生物から抽出するよりも、圧倒的に安く、純粋な栄養分を得ることが出来るからです。

合成の場合は壊れやすいとされている熱や水分による葉酸の破壊がなく、必要量をサプリに詰めることができます。葉酸のサプリと書いている場合は、その葉酸の成分がどのように得ることができた商品か、由来と言った部分を確認する必要があります。

見分けるポイントとしては、植物抽出の場合は何の植物から得た商品かアピールされています。日本では、栄養分を植物や動物から得た場合は、基本的に得た動植物のイラストの明記がOKになります。

身近でわかり易い例だと、100%ジュースや果実のジュースがわかり易い例です。実際に、そのジュースから得たエキスが入っている商品には植物のイラストが入っていると思います。また、100%換算でその栄養分の量が入っている場合には、野菜等の切り口といった物を表記しています。

サプリメントは健康食品ですので、野菜といった健康を意識するイラストが書いている商品を選び、裏の表記を見て確認することが確実に天然葉酸の商品を得ることが出来る方法になります。

天然葉酸の注意点

天然葉酸には注意点があります。天然と付くと何でもいいというイメージがありますが、注意したいのは天然葉酸の商品を作る際に熱が加えられていないかどうかです。

実は、葉酸は熱にとても弱い栄養素です。必要な栄養分をもとのまま吸収したい場合は、原則野菜を食べるものと近い状態で栄養分を吸収したいと思いますが、実際加工の段階でロスが出ている抽出方法による葉酸の商品があります。

もし、自然派で普段野菜を食べ、食事によって摂取することと同じように葉酸を摂取したい場合は、必然的に選ぶポイントとして、低温での加工をしている商品を選ぶことです。
低温の場合は、食事で食べるのと同様に壊れてない栄養分の環境下にある葉酸を摂取することが出来るので、天然葉酸の表記だけでなくて、本当にこだわる場合はその部分も知っておくことが大切になります。

多くの商品がある中で、天然という表記だけでなく、その葉酸がどのように抽出され加工されている商品なのか見極めつつ商品を選ぶことが何よりも大切になります。

天然葉酸は書いているだけで、健康にいいイメージが定着しがちですが、良く表記や由来等を見て商品を選ぶことが大切なのです。