妊娠をした胎児が健やかに成長し、生まれるのは当たり前と思っていませんか?実は、妊娠中のケアをしないことによって流産の確率は上がってしまいます。流産の予防は健やかな子供の成長にも繋がり、母体のダメージを減らすことが出来るのです。今回は、その流産の原因と予防・対策に関して紹介します。

流産とはどうして起きてしまうのか?

流産とは、妊娠した母体が胎児の成長を維持できない状態となり、不本意で胎児の出産
になってしまうことになります。早産と違うのは、早産の場合は、早く生まれても、胎児が生命を維持し成長が出来るのに対して、流産の場合は、生まれた子供が胎児のまま生命を維持できない状態になります。

流産が起こる原因は母体のダメージによって、正常な子宮の機能を維持できないことによって発生します。その原因とは、様々な原因があり、一概にくくることができないのです。流産と聞くと一つの原因と思いがちですが、複合的な要因が絡んでいることも少なくありません。健康な体を持っていたとしても、流産に実際になりうることもあるのです。

流産の原因とは?―実は複雑な原因要素―

流産の原因は母体の病気だと考えている人が多い中、実はとても多くの要因があります。大きくわけると、妊娠する以前の母体が持っている病気、妊娠したことによって発生する体質や病気による変化、また、普段の生活習慣によって流産の原因は発生します。

妊娠する以前の場合は次のような病気を持っていると流産の原因になります。

  • 高血圧
  • 子宮内の病気
  • 自律神経系の病気
  • 糖尿病

この4つがある場合は注意が必要です。高血圧は早期胎盤剥離と言った、胎盤と子宮の繋がりが剥がれてしまう病気なので注意が必要なのです。また、子宮内膜症等以前婦人科系の病気の既往歴がある場合も注意が必要になります。

着床をして胎児になっている時点で安定はして、成長が見込めますが初産や妊娠初期の安定期以前の場合は注意が必要です。糖尿病は、蛋白尿といった症状含めて妊娠中毒症の発生リスクが高くなるため流産の危険性が上がります。自律神経系の病気はホルモンバランスが乱れることによって、流産がしやすくなってしまうのです。

妊娠したことによっても実は人間の流産の危険性が上がります。流産の危険性が上がるのは妊娠高血圧の場合や、妊娠中毒症になるケースです。これは、妊娠しないと実際に本人がその体質なのか見極めることが難しく、日々の体調管理が大切になります。

また、生活習慣は、妊娠中の母体の生活習慣が大きな影響力を持ちます。睡眠不足や喫煙、過度のアルコールによって、流産の危険が高まります。また、多量のコーヒー等の刺激物を過剰に摂取した場合も流産の発生のリスクがあがるようになります。

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流産を減らすポイント

流産の危険性を大きく減らすポイントに、高血圧をいかに防ぐかにかかっています。高血圧になると人間の体内の血流と水分量の維持のバランスが崩れてしまうので、この高血圧の症状を防ぐことが大切になるのです。

流産を減らすには、血液が一回に運ぶ酸素や栄養素の量が増えることで心臓への負担を減らすことが出来るので、流産の危険性を大きく減らすことができます。一番有効的なのは血液を作る栄養分をより多く摂取することです。

葉酸や鉄を摂取することで、血液量を増やし赤血球の量を増やすことができます。その為血流が良くなって流産を減らすことが結果として可能になります。また胎児の生育にも葉酸な必要不可欠な栄養分なので、積極的に摂取したい栄養素です。

次に摂取を避けるべきは、ハーブティーのホルモン系の成分が入っているものです。睡眠不足も大きな流産発生の要素になります。ハーブティーのホルモンバランス系は、基本的に女性ホルモンのバランスを乱す成分が入っています。

妊娠中は通常時とホルモンの分泌の量や種類が大きく変わるので、必ず妊娠用の物を飲むことが大切です。ストレスによるホルモンバランスの乱れと同様、妊娠を維持するホルモンが乱れることで妊娠を維持できなくなり、流産になってしまうのです。

流産を避ける大切なポイント

流産を避けるには、母体に負担があるような生活習慣をやめることです。タバコはもちろん過度のアルコールを避けることが大切です。タバコは高血圧の発生の確率が上がり、実際に妊娠中毒症含む母体にとって危険な病気の発生の危険になります。

こうした、母体の状態が安定しないと、妊娠を維持することができないため、流産をしてしまうのです。過度のアルコールは血圧をあげること、自律神経のバランスが崩れるため避けるべきことです。また母体の胎盤からアルコールは通過してしまうので、胎児の発育にも影響を与えてしまいます。

そして、葉酸や鉄分、ビタミンEやマグネシウムといった、血液の赤血球を増やしたり、血管の状態を良くするミネラルやビタミンを適切量摂取することで、流産のリスクを予防することができます。

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