不妊は女性だけが原因ではなくて、女性の方が多くの要因があるだけで男性にはまったくないという訳ではありません。男性に不妊の原因の為に女性が追い詰められることも少なくないのです。今回はそんな、男性の不妊治療の正しい知識に関して、今回は紹介します。

男性の不妊治療は今や普通

男性が不妊の原因になるなんてと言うのは一昔の話で、不妊治療の場合は男性も行われるのが一般的です。

男性の不妊の原因も実は多岐に渡っており、そのため、男性の不妊の原因が精子の異常だけではないケースもあります。

また、男性の場合は精神の影響を受けやすく、精神的な要因で、射精ができない事で不妊の原因にもなります。不妊治療は今や女性と男性双方が取り組む大切なものになっており、片一方の責任だけでは無いのです。

また、不妊の原因があったとしても現在では治療法も確立されているので、不妊治療を乗り越えて子供を授かっている人もいます。

栄養不足も大きな原因になっており、女性と一緒に葉酸や精子を作る亜鉛を摂取しても改善できない場合は専門的な意見を知ることが大切なのです。悩むストレスによって、受精の効率が下がる前に病院にいくことが大切なのです。

参考:要注意!不妊治療にかかる前にチェックしたいポイント!

男性の不妊の原因―ストレスー

男性の不妊の原因で多いのがストレスです。ストレスによって、男性の生殖機能の低下によって不妊が発生するケースが実際に多いのです。

ストレスは男性の生殖器の精巣の機能を低下させる場合と、射精自体の障害を引き起こすことによって不妊が発生します。

男性の精巣は実はとてもデリケートな臓器で、ストレスによって作られる精子の数や質が低下することが知られています。精子の質が低下することは、生まれてくる赤ちゃんの染色体異常による障害で、死産・流産の原因や、生まれた後の障害の原因にもなります。

また、射精の障害は、勃起不全や性交時に射精ができない為、十分な精子が子宮に行かず、卵子と受精卵に至るまでの精子量が少ないという事で発生します。女性の子宮は酸性で、男性の精子はアルカリ性です。十分な量が無いと、女性の子宮の酸で、精子が溶かされ受精に至らなくなってしまうのです。

ストレスによる不妊の原因の場合は、まずはカウンセリングから始めます。ストレスの原因が何なのか?問診で突き止める必要があるからです。また、生活習慣によって、精子の質や射精ができていない場合は、生活習慣の指導も行われます。

また、不妊治療が苦痛で、ストレスになっているケースもあるので、パートナーの理解がとても大切なのです。

男性の不妊治療―精子の質―

不妊の原因に男性の精子の質があります。精子の質とは、本来出来る量の精子の質や量が少ないことで不妊の場合があります。

男性の精子の量が平均よりも少ないと射精をしたあとでも、女性の子宮内部で十分量の精子が行き渡らないことで受精ができないことになります。

精子の形状が問題で受精ができないこともあります。精子は、楕円に細い尾がついた構造となっており、この尾が動くことで、女性の子宮内を進みます。その為、尾の形成やその尾を動かすエネルギーが十分で無いと精子が元気でないことになります。

まずは、顕微鏡で精子の採取後、様子を確認して精子が本来の力で泳いでいるのかどうか、確認します。形状に問題がある場合、一般的な治療は体外受精になります。

精子の量に問題がある場合は、女性の子宮内部にスポイトで精子を入れるという方法もあります。一回の本来の射精量の精液を集めて、行うことで受精を促す方法になります。

体外受精は最終手段です。専門の技師が元気で正常な精子を採取して、卵子に直接入れて人工的に受精させ、子宮に受精卵を戻します。
必ずしも受精卵を戻したところで不妊治療を改善できるとは限らないので、あくまで、色々やって駄目だった時に考える様にすることが大切です。

男性の不妊の原因―精子射精の問題―

男性の不妊の原因で、勃起不全がよく知られていますが、精子が作られているのに、精管がねじれていたり先天的に狭いことによって十分な精子の量が行き渡らないケースもあります。
射精の原因が勃起不全だと一概には決められないのです。

まずは精管に問題があるケースは、病気が原因であれば、その病気の改善の手術を行います。本来の精子が通るような通路の形成をすることによって、精子の量が増えて不妊が解消されることが多いのです。

しかも、本人は生まれつきその精子の量で生きてきているので、痛みがなければ病気であると気づかないケースも多く、不妊治療で初めてしったケースも多いのが現状です。つまり、男性の不妊治療で初めて自分が病気であったと知ることもありますので、是非、男性も診断をすることが大切です。

病気が原因で、精子が作られていても精管やそれ以外の障害で受精ができない場合は、体外受精が基本です。精子を射精によって取り出せないケースも多く、その場合は体外受精になります。