妊娠をして喫煙、タバコを吸っている場合は、妊娠中の母体や胎児に大きなダメージを与えます。副流煙の場合も非常に大きなデメリットがあるので、正に百害あって一利なしです。タバコは妊娠中どうして危険で有害なのか?どのような物質が大きな影響を与えるのか?に関しても丁寧に解説していきます。

タバコの有害性

タバコがどうしてここまで有害と言われるのか?妊娠以前に、その理由を紹介します。タバコには実は100以上の有害物質が入っています。有名なのは3種類ほどありますが、複数の有害物質を摂取してしまうので、一度に単独の物質を摂るよりも体に大きなダメージが与えてしまうので、入った有害物質が組織を壊すよりも非常に厄介と言われる原因がここにあります。つまり、タバコは、体の中に入ると体の組織に悪影響を与えるだけではなくて、体の中に吸収されたビタミンも壊してしまうのです。

のです。

加えて、体の中にあるビタミンも壊してしまうタバコに入っている代表的な有害物質は、一酸化炭素、ニコチン、タール、活性酸素になります。それぞれ、発がん性や正常な組織の破壊といったダメージを与える要因にもなっているのです。そして、その成分は直接吸うよりも、吸った人の煙の方に多く含まれています。

タバコが妊娠中の母体で破壊するもの

タバコに含まれている成分は、どんなビタミンを壊してしまう、吸収を阻害してしまうのでしょうか?

タバコには活性酸素が含まれていますが、この活性酸素が大きな原因になります。活性酸素は人間の体の中に入ると酸化しようとします。この活性酸素の活性を無くすために人体に入ったビタミンが結合して、活性酸素の活動を抑えようとするのです。

特に、破壊されるのが、ビタミンCやビタミンEです。ビタミンCはマルチビタミンで、免疫機能を向上させたり、人間の肌の組織の整えるビタミンです。酸化の影響が一番襲いかかるビタミンで、活性酸素が入ると真っ先に結合し破壊されます。

ビタミンCは人間の体内のミネラルや葉酸の吸収も良くするビタミンとして知られているので、壊れるとビタミンCの体内での機能の低下だけではなくて、他のビタミンの吸収も阻害してしまうのです。

また、タールは肺に吸着し、人間の肺の組織を破壊します。人間の肺に着いてしまった色素は、取れることはありません。加えて吸着をした先から、ずっと破壊し続けるのです。妊娠中は貧血にもなりやすい時期になるので、酸素の吸収量自体が減るので、貧血や高血圧のリスクの原因になります。

妊娠中のタバコによって起こる危険性

妊娠中のタバコによって起こる危険性は、高血圧、貧血、妊娠中毒症、早期胎盤剥離と言った母体に対する影響から、流産、早産、発育不良といった胎児の脳に対するダメージにも大きな影響を与えます。

特に、高血圧・貧血に対するダメージは非常に大きく、その原因は一酸化炭素です。タバコに入っている、一酸化炭素は人間の体内の中にあるヘモグロビンとの結合によって発生します。

人間赤血球は基本的に酸素と結合して、体内の酸素を運びます。体内の酸素を運ぶこと、二酸化炭素を運ぶことによって人間の体の組織の成長を助けているのです。

ところが一酸化炭素はこのヘモグロビンとの相性が良く一回結合すると酸素が来ても離れられません。イメージすると、赤血球のヘモグロビンが磁石のN極だとすると、一酸化炭素がS極で、酸素が鉄のイメージになります。

加えて、厄介なのは、二酸化炭素も運べなくなってしまう点です。その為、体のなかの不純物が溜まってしまいます。

人間の体の中で必要な栄養分を運ぶ機能が低下してしまうのでとても危険なのです。その為、慢性的な酸素不足によって、高血圧が起こりやすくなります。その為、胎児に割り当てられる酸素が減少によって、流産や発育不良の症状が発生するのです。

タバコの副流煙にも注意

タバコの副流煙は妊婦にとっても大きなダメージです。実際に追跡調査によって、身内でタバコを吸っている人がいる場合も、流産や早産のリスクが上昇することが知られています。つまり、タバコを身内内で吸っていても、そのリスクは決して下がることがありません。

タバコの有害物質は、実はタバコの白い煙に三倍含まれています。その白い煙を吸うことで非常に大きなダメージが母体に降りかかります。私は吸っていないと行っても、タバコの煙を慢性的に吸い込んでいれば、同等のダメージが出るので注意が必要になります。

タバコの煙が出ない電子タバコには問題がありませんが、吸わないに越したことが無いのがタバコです。

タバコは妊娠している人にとっては、自身で吸うのも、吸っている人のそばにいるのも両方危険なので、妊娠中のタバコは絶対やめるべきなのです。やめることによって、母体の健康も護りつつ、胎児のダメージを減らすことができます。