葉酸は妊婦にとってとても必要な栄養分ですが、実は注意点があります。摂取の量やコツを知っておかないと、かえって不健康になるケースも実際にはあるのです。今回はそんな、葉酸サプリの注意点を紹介します。

葉酸は摂取のしすぎは注意なビタミン

妊婦の健康に非常に役立つ葉酸ですが、実は摂取をしすぎることによって不調を引き起こすビタミンです。

その為、健康にいいからとたくさん摂取さえすれば健康効果が得られると勘違いしている事例が多いのです。葉酸は非常に健康効果の高いビタミンであるものの、サプリには大きな危険性があります。

その危険性を引き起こす原因の一つが市販されている果物に含まれている栄養分とサプリに含まれている葉酸の形が違うことも大きな関係を持っています。またサプリに入っている他のビタミンの種類によっては特定の時期の服用を避ける必要もあります。なので、サプリに関しては知って損はないのです。

葉酸サプリの注意点~葉酸の形態の違い~

実は葉酸のサプリに入っている葉酸と、野菜に入っている葉酸は大きな違いがあります。それは、葉酸の形態です。

自然界にある葉酸はポリグルタミン酸葉酸と呼ばれているもので、葉酸の分子が複数くっついている状態の葉酸です。葉酸は植物の栄養分の中だと、葉酸の分子同士がくっついって結合しています。ですが、人間の体内で必要な栄養分は葉酸であり、つまり、一分子だけの
葉酸が体内で吸収されます。

その為、植物等に入っているポリグルタミン酸型の葉酸は消化によって初めて、吸収される葉酸になります。それが吸収されることによって初めて栄養分となるわけです。吸収される段階で、葉酸自体の分子が壊れてしまうことで、葉酸の栄養分の吸収ができなくなってしまうので、サプリの場合はこの結合が切れたもの服用しているのです。その為、葉酸サプリでありがちなのは、一日サボったから飲んでも平気と言うのは大きな間違いなのです。
葉酸サプリの葉酸は吸収しやすい形態なので、過剰摂取になりがちになります。ですから、適量をしっかり守って習慣をつけることが大切なのです。

また、食事によって葉酸を摂取しているので、食事による分もかみしないといけませんので目安量上飲むのは控えることが原則です。

葉酸サプリの注意点~入っている葉酸の種類を確認~

葉酸サプリの注意点は葉酸の分子の形ではなくて、入っている葉酸自体がどのように作られたものなのか?知っておくべき情報になります。これは何を意味しているのか?

葉酸が入っている種類が天然モノか合成品なのかで、胎児による影響が出ているという研究結果が出ているからです。

論文によると、葉酸サプリの葉酸の栄養素が合成なのか?天然モノかで、胎児の健康に影響が出るとされています。でる影響がある病気は、アトピーや喘息と言ったアレルギー系の病気になります。

分子構造が同じなのに、どうしてこのような差異が出るのか、メカニズムに関しては不明ですが、分子構造の形によって、薬剤でも油でも、人体に病気や悪影響を及ぼす事例があります。健康を意識しつつ葉酸を摂取するなら、天然モノから抽出した葉酸サプリを最初から選んで食べることが大切なのです。

合成の葉酸の場合は単に葉酸としか明記されていません。天然モノの場合は、健康志向の商品であれば、野菜のイラストが描かれています。また抽出法に関しても分子が壊れにくい低温の物がベストです。

葉酸サプリでなくても葉酸が入っているもの

葉酸サプリでなくても実は葉酸が入っているケースがあります。この場合は過剰摂取になるので注意が必要です。具体的には、マルチビタミンの場合です。小さく書かれている成分表の中に葉酸が入っているケースがあります。

マルチビタミンは表記の通り、色んな栄養分を一度に摂取できるビタミンで有名なビタミンCから13種類のビタミンが入っているのが基本です。注意点で、葉酸の事をビタミンMと販売している商品もあります。表記に葉酸が書かれていないからと言って注意が必要になります。

また、マルチビタミンを摂取することで葉酸の吸収を良くすることが知られていますが実はこれにも大きな注意点が必要になります。葉酸サプリを摂取しマルチビタミンを飲んでいる場合は、合算と食事分を含めた葉酸の量が一日の限度量を超えなければいいのです。

目安量は480μgですが、限度量は1000μgになります。その為この数値を超えないようにする配慮が必要なのです。合算で飲んでいる場合は必ず両方入っている葉酸の量を確認した上で、飲むことが大切になります。

表記によっては含まれている量が書かれていない商品の場合は併用するのを避けるべきです。葉酸は初めて適量を守ることでその効果を発揮します。多い場合は貧血の原因にもなりえるビタミンなので賢くサプリと付き合っていくことが大切なのです。